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【SS】ななな革命/ZERO 過去ログ ななな革命 その1 夜鷹の夢 【SS】私のお兄ちゃんがこんなにかっこいいはずがない! 過去ログ 私のお兄ちゃんがこんなにかっこいいはずがない! その1 (´┗┛-┗┛)「エヴァンゲリオン?」【SS】 過去ログ (´┗┛-┗┛)「エヴァンゲリオン?」 その1 和ちゃん誕生日! 和がエルザスを飼うようです エルザスと和がなんでも質問に答えるよ! 八九寺「アララギさ~ん」 唯「靖国神社?」 館民で音速雷撃隊 りすとら! 翔が澪といちゃつくようです その1 ここを編集
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No. タイトル 登場人物 作者 000 オープニング スーパーマリオワールド、ニンテンドー3DS、星のカービィスーパーデラックス ◆NIKUcB1AGw 001 森の美女にご用心 星のカービィ、す~ぱ~ぷよぷよ 002 イマジネーション無限大 ドラゴンクエストⅥ、RPGツクール 003 元ネタは「透と100人の忍」でググってね かまいたちの夜 004 せんとういべんと ポケットカメラ、ときめきメモリアル ◆piKeR1obXI 005 クソゲーじゃん ジーコサッカー、ジョジョの奇妙な冒険 ◆3g7ttdMh3Q 006 狼とゲッターにしょうゆ スーパーロボット大戦、餓狼伝説 ◆Iku3M44SGw 007 落ち物パズル テトリス、ストリートファイターⅡ ◆3g7ttdMh3Q 008 ポケモンvsドラクエはロマン。でもそんなの関係ねぇ ポケットモンスター赤、ドラゴンクエストモンスターズ、カービィのきらきらきっず ◆Z9iNYeY9a2 009 僕はいつもこうなる スーパーボンバーマン ◆gry038wOvE 010 Let`s talking ハム語! とっとこハム太郎2 ◆OmtW54r7Tc 011 おれはしょうきに…… ファイナルファンタジーⅣ、ファイナルファンタジーⅥ ◆NIKUcB1AGw 012 マジンガー大決戦! ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス、ぬ~ぼ~、スーパーマリオカート ◆gry038wOvE 013 Originality Afureru Issaku 新機動戦士ガンダムW ENDLESS DUEL、ストリートファイターⅡ 014 強く速き者よ この手を引き導いて スーパードンキーコング、ポケットモンスター青、F-ZERO ◆Iku3M44SGw 015 ターボ スーファミターボ、ジーコサッカー ◆gry038wOvE 016 二度あることは三度ない ストリートファイターⅡ、トルネコの大冒険 ◆NIKUcB1AGw 017 DIAMANTES ドクターマリオ、実況パワフルプロ野球94 ◆51/314RH96 018 例えそれが操作ミスだとしても、それが選択されたからにはキャンセルできないんだよ スーパーボンバーマン、かまいたちの夜、マリオペイント ◆m8iVFhkTec 019 市長、大変です!殺し合いが始まりました ゼルダの伝説夢をみる島、シムシティー ◆gry038wOvE 020 たべられないの 牧場物語、サバイバルキッズ、サバイバルキッズ2、星のカービィ ◆piKeR1obXI 021 でもポケモンってDQ5のパクリだろ ポケットモンスター緑、サンリオタイムネット未来編 ◆3g7ttdMh3Q 022 当然無理 ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 ◆gry038wOvE 023 叶えたい/叶えさせたい ドラゴンクエストⅤ、魔法陣グルグル2 ◆OmtW54r7Tc 024 弾むよ跳ねるよ転がるよ 海腹川背、クロノ・トリガー、スーパーマリオランド ◆NIKUcB1AGw 025 戦いに美学はいらない ファイナルファイト、ポケモンカードGB ◆Iku3M44SGw 026 POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~ 牧場物語、サバイバルキッズ、サバイバルキッズ2、星のカービィ、ポケットモンスター緑 ◆gry038wOvE 027 愛の夢 スーパーマリオワールド、がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~ ◆3g7ttdMh3Q 028 伏線回収 かまいたちの夜、マリオペイント、ときめきメモリアル ◆gry038wOvE 029 がったいじこにきをつけて ドラゴンクエストモンスターズ、ヨッシーのたまご ◆piKeR1obXI 030 カービィのコロコロエスケープレース コロコロカービィ、F-ZERO、海腹川背、クロノ・トリガー、スーパーマリオランド ◆OmtW54r7Tc 031 悲しみのジョーカー スーパーゲームボーイ ◆gry038wOvE 032 いなくなって初めてその存在の大切さみたいなものに気付くんじゃないですか パワプロクンポケット、スーパー桃太郎電鉄DX、実況パワフルプロ野球94 ◆Iku3M44SGw 033 ああ、気をつけても駄目だったよ ドラゴンクエストモンスターズ ◆NIKUcB1AGw 034 夢のスティグマ ゼルダの伝説 夢をみる島DX、とっとこハム太郎2 ◆3g7ttdMh3Q 035 Truth F-ZERO、スーパーマリオランド ◆Iku3M44SGw 036 サンリオタイムネット~繋がる未来と過去~ 星のカービィ、サンリオタイムネット過去編 ◆OmtW54r7Tc 037 せいなるつるぎ トルネコの大冒険、RPGツクール ◆piKeR1obXI 038 修羅と羅刹 がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~、ロックマンX ◆NIKUcB1AGw 039 せおうもの ジーコサッカー、餓狼伝説、スーパーマリオカート ◆piKeR1obXI 040 娯楽にはお色気も必要 海腹川背、クロノ・トリガー、スーパー桃太郎電鉄DX ◆NIKUcB1AGw 041 女性キャラが二人揃ったんだから次回は百合回ですよね? 海腹川背、クロノ・トリガー、スーパー桃太郎電鉄DX、ドラゴンクエストⅤ、魔法陣グルグル2 ◆gry038wOvE 042 無貌の殺戮者 スーパーゲームボーイ、ファイナルファンタジーⅣ、ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス ◆NIKUcB1AGw 043 悩める英雄 スーパーマリオワールド、ファイナルファイト、ヨッシーのたまご 044 チャモっていいとも! パワプロクンポケット 045 まだ三が日だからセーフだよね シムシティー 046 どろぼー シムシティー、とっとこハム太郎2、ゼルダの伝説 夢をみる島DX ◆OmtW54r7Tc 047 いのちだいじに ポケットモンスター緑、牧場物語、サバイバルキッズ2 ◆NIKUcB1AGw 048 I love baseball パワプロクンポケット、実況パワフルプロ野球94、ときめきメモリアル ◆OmtW54r7Tc 049 ブリッツ・ロワイアル スーパーマリオワールド、ファイナルファイト、ヨッシーのたまご ◆Iku3M44SGw 050 君を不幸にしたい スーパー桃太郎電鉄DX、ドラゴンクエストⅤ ◆OmtW54r7Tc 051 池に潜むもの F-ZERO、コロコロカービィ、カービィのきらきらきっず 052 第1回放送 サテラビュー、ニンテンドー3DS ◆NIKUcB1AGw 053 炎を燃やせ!!! スーパーマリオワールド、星のカービィ、とっとこハム太郎2、ポケットモンスター緑 ◆OmtW54r7Tc 054 市長のおきみやげ シムシティー、F-ZERO 055 明日なき男 スーパー桃太郎電鉄DX、スーパーゲームボーイ ◆NIKUcB1AGw 056 逃走中 ヨッシーのたまご、ファイナルファイト、トルネコの大冒険 057 金を払えば問題ない がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~ 058 荒れてハレルヤ クロノ・トリガー、海腹川背、魔法陣グルグル2、スーパーマリオカート 059 誰かが君を…… ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス、ジーコサッカー 060 託す願い ファイナルファンタジーⅣ、海腹川背、クロノ・トリガー、スーパーマリオカート ◆OmtW54r7Tc 061 ポケモントレーナー誕生? コロコロカービィ 062 華麗なる 変身 !! スーパー桃太郎電鉄DX、スーパーゲームボーイ ◆Iku3M44SGw 063 再確認、そして 魔法陣グルグル2、ドラゴンクエストⅤ、実況パワフルプロ野球94 ◆NIKUcB1AGw 064 運命の歯車は動き出す ニンテンドー3DS、Wii U、星のカービィスーパーデラックス、スーパーゲームボーイ ◆OmtW54r7Tc 065 屋上物語 ゼルダの伝説 夢をみる島DX、がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~ ◆NIKUcB1AGw 066 年忘れスマッシュブラザーズ クロノ・トリガー、海腹川背、ファイナルファイト、トルネコの大冒険 067 ふしぎなおとしだま コロコロカービィ 068 禁じられた言葉 魔法陣グルグル2、ドラゴンクエストⅤ、実況パワフルプロ野球94 069 全てを裂く雷光 クロノ・トリガー、ファイナルファイト ◆Iku3M44SGw 070 帰ってきました! 魔法陣グルグル2、がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~、スーパー桃太郎電鉄DX、ドラゴンクエストⅤ ◆NIKUcB1AGw 071 目の前にやつがいる スーパーマリオワールド、海腹川背、ゼルダの伝説 夢をみる島DX 072 停滞は打ち砕かれる 星のカービィ、とっとこハム太郎2、コロコロカービィ 073 それでも俺は明日がほしい スーパー桃太郎電鉄DX、がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~、魔法陣グルグル2 074 第2回放送 サテラビュー、ニンテンドー3DS、星のカービィスーパーデラックス 075 さらに戦う者たち スーパーマリオワールド、海腹川背、ゼルダの伝説 夢をみる島DX、ファイナルファイト 076 soldier game スーパーマリオワールド、海腹川背、ゼルダの伝説 夢をみる島DX、ファイナルファイト、がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~、スーパー桃太郎電鉄DX ◆Iku3M44SGw 077 大乱闘カービィハンターズZ 星のカービィ、とっとこハム太郎2、コロコロカービィ、星のカービィスーパーデラックス ◆NIKUcB1AGw 078 彼女の願い、越えるべき壁 ◆OmtW54r7Tc 079 終焉の使者 ニンテンドー3DS、ニンテンドースイッチ、スーパーマリオメーカー3DS、Wii U ◆NIKUcB1AGw 080 星のカービィ・コロコロカービィ「「空気読めよ!!」」 スーパーマリオワールド、スーパー桃太郎電鉄DX、魔法陣グルグル2 ◆OmtW54r7Tc 081 これが私の全力だから 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、星のカービィスーパーデラックス、スーパー桃太郎電鉄DX ◆NIKUcB1AGw 082 電気鼠は冒険の夢を見るか? 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、スーパー桃太郎電鉄DX、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド、魔法陣グルグル2 ◆OmtW54r7Tc 083 やさしいラスボスの作り方 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、スーパー桃太郎電鉄DX、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド、魔法陣グルグル2、ニンテンドースイッチ ◆NIKUcB1AGw 084 轟く雷撃!偶然という名の必然 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、スーパー桃太郎電鉄DX、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド、魔法陣グルグル2 ◆OmtW54r7Tc 085 決戦!VS魔法陣グルグル! 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド、魔法陣グルグル2 086 これより延長戦 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド、サテラビュー、ニンテンドー3DS ◆NIKUcB1AGw 087 独りじゃない、みんなの戦い 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオワールド ◆OmtW54r7Tc 088 牛丼とうな丼を合わせる的な発想 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、スーパーマリオワールド、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオメーカー3DS、クッパゴジラ ◆NIKUcB1AGw 089 お前がゴジラの何を知ってんねん! 星のカービィ、コロコロカービィ、とっとこハム太郎2、スーパーマリオワールド、星のカービィスーパーデラックス、クッパゴジラ 090 共に行こうFinal round スーパーマリオワールド、星のカービィ、コロコロカービィ、スーパーマリオメーカー3DS、ニンテンドー3DS 091 ラストバトルに願いを スーパーマリオワールド、星のカービィ、ニンテンドー3DS 092 エンディングまで、泣くんじゃない スーパーマリオワールド、星のカービィ、ニンテンドー3DS、サテラビュー、Wii U(Game Pad)
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少ないですが>< 画像の下の≪ ≫ を押せば次へいけます。 « » var ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2 = new Array(); ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[0] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=skjgfog.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[1] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=rtjnserdfhe.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[2] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=rdfuhesdrxd.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[3] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=tjh45eh3er.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[4] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=srtjsr.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[5] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=tftuf.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[6] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=rhyershb.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[7] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=tdzazsrhba.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[8] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=rshjwst5r.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[9] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=fuhedr.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[10] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=iw3fiowqjt.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[11] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=fjrftdj.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[12] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=dfyhxdrh.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[13] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=dtjhrdjfnfj.JPG ; ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[14] = http //w.atwiki.jp/eeelmmm/?cmd=upload&act=open&page=%E6%87%90%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%EF%BC%B3%EF%BC%B3&file=5uhers.JPG ; window.onload=function(){ ppvShow_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2(0); }; function ppvShow_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2(n){ if(!ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[n]){ alert( 画像がありません ); return; } ppv_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2$( ppv_img_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2 ).src=ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[n]; ppv_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2$( ppv_link_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2 ).href=ppvArray_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2[n]; ppv_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2$( ppv_prev_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2 ).href= javascript ppvShow_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2( +(n-1)+ ) ; ppv_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2$( ppv_next_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2 ).href= javascript ppvShow_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2( +(n+1)+ ) ; } function ppv_0_7aaa69243b16ee459c5f60c4e6490ea2$(){ var elements = new Array(); for (var i = 0; i arguments.length; i++){ var element = arguments[i]; if (typeof element == string ) element = document.getElementById(element); if (arguments.length == 1) return element; elements.push(element); } return elements; }
https://w.atwiki.jp/support00/pages/936.html
同日PM23:52 芥辺境空港航空基地 司令部 「きゃりっじAWACS一番機より報告、飛行する彼我不明機を発見」 「データに適合なしアンノーンです」 「機体の形状より、爆撃機と推定」 「予想されるコースは関東方面と思われます」 「現時点でアンノーンを敵性と判断、迎撃態勢に移る、敵機侵入を大統領府並びに各国首脳に連絡」 報告を受け取り、一瞬に戦闘システムとして一変していく司令部の中で荒川真介は自分にはシリアスなセリフ死ぬほど似合わねえなぁと内心思いながら、指揮を執っていた。 かつては単独防御もままならない田舎国家であったが、いや田舎なのは今も変わらずだが昔とは違うと思いたかった、少なくとも滅びをただ待つあの時とは違った。 「待機中のパイロットに緊急出撃を、民間機にも道を空けさせろ」 /*/ 同日PM23:55 同基地パイロット待機所 「白河さんっ」 「おう、出撃だな」 ヘルメットを抱えながら白河 輝は慣れた手つきで出撃準備にとりかかる。 「敵は?」 「正体不明機らしいです、新型かも知れません」 少し遅れてついていく三園晶、芥辺境が誇るフライトオフィサーの二人はすでにプリフライトチェックが終わった蒼天・晴型に滑り込む。 『聞こえますか、聞こえます?』 「聞こえてます」 『リワマヒ国のきゃりっじAWACSの後退を援護しつつ、レンジャー連邦のラスターチカのフォローにまわってください』 「了解だ」 爆音を響かせながら2機の蒼天晴型が天空に飛び立った。 /*/ 防空リレーSS1:リワマヒ国さんさん編⇒ 防空リレーSS3:レンジャー連邦さん編⇒
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ダムド達が残した跡を目印に走る望だったが、ダーク・ネフティスが急降下してストップをかけた (ダメよ望!アイツらったら数が多いわ!) 「(5人ぐらいなら本気を出せば何とかなると思う)」 (ダメ、8人はいるわぁ) 数が多ければ、それだけ時間がかかり逃げる時間を与えてしまう。相手が町内でもトップレベルになりつつある 浴屋には1ターンキルを叩き込まれたが、精神を高ぶらせた本気の望ならばレアハンター程度 蹴散らすのは容易いだろう。しかしそれにも限度というものがある。銭湯のデュエリスト相手に応援を求めても いろんな意味で怪しまれるだろう。この状況を打破するにはと考えた望は 「(えっと、いったん樋道さんのところに行こう!」 (きゃーんっ欄ちゃんの所ねぇん!こんなじゃなければトロッちとお喋りしたいけど仕方がないわ) (傭兵でも集めるのか?いると良いが・・・) 「(信じるしかないよ、とにかく急ごう)」 戦況が不利と踏んだ望は一度、この町の数少ないデュエルバーmayに足を運ぶ事となった。 デュエルバーとは酒類やつまみを提供する、普通のバーにデュエルスペースを設けた デュエリストのためのバーとでも言うべき店。未成年が入るのは好ましくないのだが 欄と認識のある望は酒こそ飲まないが、つまみと炭酸水で1杯やりながら 時としてデュエリストを雇う事がある。主にレアハンターの殲滅戦のためだったり 他にも怪しげなデュエリスト、つまり邪神復活を狙う秘密結社の情報収集のためである 「こんばんわ欄さん、席開いてます?」 「あら望君?こんな時間に珍しいわね何時ものでいい?」 「ジンジャーエールがあったらお願いします」 「あら珍しい」 欄にオーダーするついでに、他の席を見るがどうやら戦いの基本の倍で殴り返すには 届かず3人しかデュエリストがいなかった。だが贅沢は言っていられない 1日もあればブリューナクは売られてしまうかもしれないからだ。 はたして風邪の時のショウガ湯と同じ原理で暖かくなるかは、極めて微妙だが どうせオーダーするならとジンジャーエールを頼み、軽く一口すると 「(ナッツかディップでも頼めばよかった)あちらの方にオーダーを頼めます?」 「・・・分かったわ」 サーモンやチーズのディップとクラッカーを、他のデュエリストにオーダーする 子供の望が依頼を仲介してもらうためにする行動で、常連客ならば この意味をよく知っており、欄がメニューを運ぶと軽く頷き リーダー格の男が望の隣に座る。終園家の者である望はいくら少年といえ 大事な客でもあり将来のラインになりえると考え、馬鹿にせず真面目に取り合ってくれるのだ。 「坊主、内容は?」 「レアハンターグループです、今から奇襲をかけてください」 「数は?」 「情報では8人です。依頼内容は他言無用です」 「おいおい随分な数じゃねぇか」 「皆さんレアハンターなんかに負けると思ってません。報酬はきちんと払いますですから・・・」 「依頼主みてーな言葉遣いしおってからにこいつめ。大人をその気にさせるのが上手いぜよし乗った、報酬は何時もどおりだ」 祈るように、不安げに見上げる望が男の本能を擽ったのだろう。 男がワイングラスを差し出した、これに自分のグラスを乾杯することが契約成立の合図であり 望がジンジャーエールのグラスをカチンっと当ると、男は早速立ち上がって 奥の席で飲んでいた男たちに依頼内容を話し、襲撃ポイントを確かめると 男たちは一度デュエルバーmayを後にした。望もジンジャーエールを飲み干して 辛いのを我慢してお代を払おうとサイフを取り出すため、コートのポケットに手を突っ込んだ 「まだジンジャーだけは早いんじゃない?」 「あっすいません・・・」 「未来の常連さんだからね、サービスしなきゃ」 差し出されたチョコレートと牛乳を口に含み、落ち着いたようにすると今度こそサイフを取り出し 本来メニューには存在しない、子供料金分のお代を取り出し確認してもらい そのまま外に出ようとしたが扉の前で立ち止まり、くるりとまた欄のほうを見た。 「お願いがあります、ここにきたことは内密に」 「心得てるわ」 「これからもよろしくお願いします。ご馳走様でした。」 (望、湯冷めは身体に悪い早々に終わらせるぞ) こうして望のレアハンター殲滅作戦が始まるのだが、それを見る影が一つ望の後ろにあったことをまだ彼は知らない 男たちは一足先にレアハンターアジトに到着して早速レアハンターの青年たちを蹴散らしていた。 「いけ!究極強獣!ビッグバンアブソリュートパワーバイト!!」 「お、俺の千年の盾とラビリンスウォールが!!」 所詮は相手を選んでアンティか、それか窃盗でレアカードを巻き上げるレアハンター 本場のデュエリストに勝てる要素などなく、突然の事なのでプレイングが無茶苦茶になるものが続発し レアハンター殲滅作戦が開始されて早10分、本拠地であった、路地裏の廃墟は大混乱となった。 「レインとレビュアタンでダイレクトアタック!究極魔轟暗黒殺!!」 「な、何でだ!何で激流葬もミラーフォースも発動したのに!なんで死なないんだ!?」 「そちらの手札は2!私の手札も2、ユニコールが存在する限り私の神は無敵なのです」 またレアハンターを光と闇の悪魔の波動が貫き、ライフポイントを奪い取る 怪物的な実力差に怯むレアハンターの青年たちだが、負けて捕まるかと立ち向かうも 「高等儀式術発動、デッキの甲虫装甲騎士2枚を生贄に捧げジャベリンビートル召還、さらに墓地の昆虫族を除外してデビルドーザーを」 「も、もうイヤだやめてくれぇ!」 「くそっ何でいきなり・・・」 戦っている下っ端ではその勢いを止める事もできず、このままでは全滅の時間の問題だろう。 リーダー格と思われる人物は、最後尾からゆっくりと後ろに下がり夜の闇に紛れ 路地裏に逃げ出した。フードを被っているためか顔は見られておらず 「アイツらに闇のゲームの力をかけたし、目が覚めたころには私のことはキレイさっぱりか」 闇のゲーム、つまりこの人物が福本の倒したレアハンターに罰ゲームをかけた張本人なのだ。 一人だけここから逃げ出そうとしているようだが、それをまっていたと 闇の中から、小さな人影がゆらりと現れる。まるで死神のそれのように 「!?っなんだ子供か・・・」 だがその人影の正体が分かるとそのまま走り抜けようと、また走り出す 逃げ切れた、そう勘違いをしながら。 「あなたがブリューナクを盗んだ犯人ですか?」 デュエルディスクの光と、展開音が闇夜に無機質に響き拡散し、不気味さを運ぶ。 ギクリとして足を止めたレアハンターは、振り返りデュエルディスクをかまえる 「レアハンター狩り?ミイラ取りがミイラになるって言葉知ってる?」 「ブリューナクを盗んだか聞いてるんです」 「だったらどうする?」 強気でデュエルディスクを展開し、余裕を見せるレアハンター 自分を止めに来たのが少年で安心したのだろうか?それとも 「取り返します」 「ナマ言うなガキ!」 「「デュエル!!」」 相手の威嚇を気にせず、望は先行宣言しドロー、手にしたカードを見て デュエルディスクに引いたばかりのカードをセットする。 「終末の騎士を召還、デッキからネクロガードナーを墓地に落しカードを2枚伏せてターンエンド」 これで望の墓地はネクロガードナー、フィールドには終末の騎士と伏せカードが2枚といいスタートを切る だが相手は不適に笑い、一つ目のような金色のペンダントを取り出す。それはデュエルとは関係ないが デュエルを変化させてしまう力の証。デュエルを過酷なゲームへと変貌させるアイテム 「サレンダーするなら今のうちだよ!」 「しなければどうすると言うんですか?」 「ガキがしゃしゃってんじゃねーよ!」 その威圧が暗闇を、異質な気色悪い黒で尽くし景色をゆがめていく。闇のデュエルそれは 敗者の精神を蝕む危険なゲーム、福本の倒したレアハンターの意識を奪った力である 「これは・・・」 「闇のゲームの始まりだ!泣いても遅いよ!」 闇の力の余波でフードが外れると、相手は女性デュエリストだったらしく10代後半ぐらいだった。 そして彼女は挑発するようにフードが外れたのに気にしない理由を話し始める。 「何でフードを外したか分かるか?お前は負けて私のことを忘れるからだよ!」 「初めから闇の力を持っていたと思えません、そのアイテムはどこで?」 「テメッすまし顔すんな!キラートマト召還、終末の騎士に攻撃だ!!」 終末の騎士とキラートマトは攻撃力こそ同じだが、キラートマトは戦闘で破壊された時にデッキから攻撃力1500以下 そして闇属性のカードを召還する特殊能力が存在する。これにより望だけが一方的に終末の騎士を失い フィールドのカードを失うこととなるのだ。しかし望もそれを許すほど甘くはなかった 「速攻魔法収縮!」 「何っ」 突撃してきたキラートマトがだんだんと縮み、最後には終末の騎士の足元で跳ねる程度の大きさになってしまった。 速攻魔法収縮は名のとおり相手を収縮する魔法カード、これにより攻撃力が半分になったキラートマトを 終末の騎士が突き刺すと、血にも似たトマトの汁が終末の騎士の刃にこびり付いた 「くそっ米版キラートマトが!けどデッキからレベルスティーラーを召還」 キラートマトの汁が大地に吸い込まれ、その跡から何かが這い出てきたかと思うと星を背負った 天道虫のようなモンスターだった。貧弱な攻撃力で攻撃表示にするには危険極まりない そんなモンスターを呼び出して何をするつもりなのか、それはまだ不明である。 「カードを3枚伏せてターンエンド!」 「ドロー・・・僕はダークグレファーを召還します」 そして現れたダーク・グレファーは攻撃力1700の攻撃的なモンスター。このカードと終末の騎士の攻撃が通れば 相手に大ダメージを与える事が可能だが、望は相手の動きにイヤな予感を感じていた。 「(おかしいキラートマトからキラートマトでもいいはずなのに・・・)」 そう、相手のターンの攻撃に備えキラートマトを呼び出し、少しでもダメージを減らしつつデッキを圧縮 レベルスティーラーの流れでも良い筈なのだ。つまりこれは伏せられた3枚で何かをするという 相手からの誘い・・・望はそう判断すると、残り3枚の手札と相談するそして 「終末の騎士を守備表示に変更、僕は手札からナイトエンドソーサラーを捨ててデッキからレベルスティーラーを墓地に」 ダークグレファーは攻撃力だけではない、手札のレベル5以上の闇属性モンスターを墓地に送り自分を手札から特殊召還 そして手札の闇属性モンスターを捨てて、1ターンに一度だけデッキの闇属性モンスターを墓地に落せるのだ。 これにより望の墓地のモンスターは3体そろい戦線が整いつつあった。だが伏せカードに対してのアンサーがまだ存在しないため 「永続魔法、漆黒のトバリを発動そして・・・ターンエンドです」 「ビビッて攻撃できなかったな!私のターンドロー!」 望はターンを終了しなければならなかった。だが発動した漆黒のトバリは後に大きな活躍をなす そして相手のターン、ここで相手は引いたカードを早速手札から放った。 「メインフェイズ!キラートマト召還そして・・・サイクロン発動!!」 「くっ闇霊術「欲」を発動!」 サイクロン、あらゆる魔法罠1枚を破壊する汎用性の高いこのカードに狙われた、裏側カードを無駄にしないため 望はそれを発動して終末の騎士を生贄に2ドローの可能性を得た。だがこのカードは魔法カードを相手が見せると ストップしてしまう博打的な一面も存在する。だが相手はカードを使いすぎて手札が殆ど存在しない、そして 「モンスターを自分から破壊しやがった・・・くそっ魔法が!」 「魔法カードを見せないなら2枚ドローします」 「レベルスティーラーを守備表示、ターンエンドだ」 「ドロー・・・プリーステスオームを捨てて、もう1度ドロー・・・今度はダーククルセイダーを墓地に送りドロー・・・ここで終わりです」 漆黒のトバリ、それはドローしたカードが闇属性だった場合にそのカードを捨てて再びドローを行う夜を遮る 夜の証。これにより望の墓地はさらに増えるのだが、レアハンターは笑い始めた 「んだよ、もしかして手札事故か?」 「僕は手札から闇の誘惑を発動、2枚カードをドロー・・・コストとしてDDクロウを除外します」 「死んだな、DDクロウ捨てなきゃいけないくらい手札がないみたいじゃ」 クククっと笑う相手を気にせず、望は墓地のカード枚数を確認する。6枚そろった墓地のカードに 何かを感じるがまだ時間じゃないと、次に行った行動はまた墓地肥やしであった。 「ダークグレファーの効果発動、手札からレベルスティーラーを墓地に送りデッキから・・・しかたがない、バトルフェーダーを墓地に」 「おいおいサレンダーしたほうが良かったな?」 バカかと言いたげにヘラヘラとするレアハンターだが望は表情を崩さない。 「さらにダーク・グレファーでレベルスティーラーを攻撃します、ダークスピリットスラッシュ!」 「させっか!炸裂装甲で吹き飛ばしてやる!!」 攻撃モンスターを吹き飛ばす罠カード炸裂装甲、そのまえにダーク・グレファーは吹き飛ばされ消滅してしまう やはりかと苦い顔をした望だが損失を嘆いてばかりもいれず、モンスターカードと魔法罠カード1枚を伏せターンを終了する 「どうすんの?サレンダーしても死ぬよ?」 「・・・」 勝てると踏んだか、彼女はさらに強気になり脅すようにゲラゲラと笑っていた。 そしてラッシュをかけるべく手札からカードを召還する。 「アポピスの化身を発動!さらにガガガマジシャンを召還!」 ガガガマジシャン、そう呼ばれたモンスターカードは魔法使い族にしてはガラが悪いまるで不良のようなカードだが このカードには他のカードには無い、特殊効果が隠されていたのだ。だがそれはまだ明らかにならず それよりも早く、裏側カードへの攻撃が始まろうとしていた。 「バトルフェイズ!ぶっ潰せアポピスの化身!ガガガマジシャン!」 まずアポピスの化身の剣が裏側カードを破壊する。真っ二つに引き裂かれ破壊されたカードの正体は・・・ 「ジャイアントウィルス効果発動、戦闘破壊をトリガーに効果発動!」 「キラートマトと同じリクルーター!?ぎゃあっ!」 「デッキから同名カードをフィールドに特殊召還して、500のダメージを与えます。」 破壊されたジャイアントウィルスは、レアハンターに取り付くとダメージを発生させ 2体に分裂して望の前に現れる。ダメージとリクルーター効果の2大効果 だがジャイアントウィルスは攻撃表示で特殊召還されてしまう つまりガガガマジシャンの攻撃が通れば、望へとダメージが発生するのだ。 「やれガガガマジシャン!ダメージなんざこの際受けてやる!」 「攻撃対象になったジャイアントウィルスに対して罠カード発動!闇霊術「欲」」 「またかよドローしろよクソが!!」 再び望が2枚カードをドローするが、どのみち巻き戻して再びジャイアントウィルスに攻撃が放たれ望のライフは500削られることとなった さらにまだキラートマトの攻撃も残っている。これで1900もライフを削られた望は大ピンチを迎えることとなる フィールドには漆黒のトバリが1枚、手札は3枚。そして相手のフィールドにはモンスターが3体もいる。 「私はカードを1枚伏せてターンエンド、さぁどうするよ?」 「ドロー・・・メインフェイズ、僕は終わりの始まりを発動します。」 「あ?」 終わりの始まり、それは墓地の闇属性が7枚以上あるときに5枚カードを除外して3枚カードをドローする 強力だが扱いの難しいドローカード、このカードは使いづらいのだが望はカードを貯めに貯めて 12枚もの闇属性モンスターを墓地に存在させているのだ。流石にこれには相手も胡散臭さを感じ始める。 「(何だアイツ・・・まさかエクゾディア!?いやそんなはずないあんな超レアカード・・・)」 「除外するのはグレイブスクワーマー・プリーテスオーム・ダーククルセイダー・終末の騎士・ダークグレファーです」 「いいよ、思う存分ドローしてデッキアウトしろよ!」 これで5枚になった望の手札から、レアハンターは自分の死期が目の前に迫ったかのような寒気を感じた。 まるで自分の闇のゲームの力と自分の命、一緒くたに奪われてしまうような それを闇のアイテムが知らせたように思えたが、相手のフィールドはがら空き 何が出来るというのか。気のせいだと不安を切り捨てたが 「墓地の闇属性は5体以上!これにより僕はダーククリエイターを特殊召還!」 望のがら空きのフィールドに舞い降りた、闇よりも暗き漆黒の創造主「ダーククリエイター」 ダークモンスターの一人である彼の能力はフィールドにモンスターが存在せず 墓地の闇属性カードが5枚以上存在する場合にのみ舞い降りる、終焉の果ての世界の創造主たる効果 「攻撃力2300のレベル8!?」 「墓地のジャイアントウィルス2枚を除外、ダークネフティスを手札から墓地へ!」 そして創造主に続き、来世を約束されしカードが一度、死の世界へと舞い降りた ダークネフティスは墓地の闇属性カード2枚を除外して、墓地に舞い降りる 風変わりな効果を持つが、その効果は来世を約束された復活の効果である。 「墓地のレベルスティーラー2枚を特殊召還!!これで墓地は3枚!」 荒廃した大地に下りたダーク・クリエイターが、両手に己の位を表す星を二つ出現させるとその星がだんだんと 虫の形を取る。創造主の手から舞い降りた最初の命。レベルスティーラーは墓地に存在する時 レベル5以上のカードを星を一つ食らい蘇る効果を持っているのだ。 「そして墓地のカードが3枚の今、ダークアームドドラゴンの召還条件が満たされました」 そして次に現れたのは暗黒の武装竜。ダークアームドドラゴンである効果は墓地の闇属性カードが3枚のみ その特殊な条件をクリアしたプレイヤーのフィールドに特殊召還されるというもの 難しい条件だが、溜まった墓地をこうして調整すれば不可能ではないのだ。 「僕は全てこれを特殊召還した、つまり通常召還が残っているレベルスティーラー2枚を生贄にダークホルスドラゴン!」 そして止めと言わんばかりに、現れたのはダークホルスドラゴン。このカードは自力で特殊召還する方法がないが 相手の魔法が発動する度に墓地のレベル4の闇属性を復活させる魂を操り魔法を制する力を持っているのだ。 「ざ、ざけんな!?最上級がこんなポンポンでるかよ!?」 「ダークアームドドラゴンの効果発動、ダークネスギガパイル!三連続発射!!」 狼狽するレアハンターを無視して、ダークアームドドラゴンの効果が発動する。このカードの効果は墓地の闇属性を除外して 相手のカード1枚を粉砕するという、無慈悲なまでに凶悪な破壊効果でありレアハンターの伏せた 炸裂装甲・マジックシリンダー・キラートマトが発射されたドリルに粉砕され、レアハンターのフィールドには アポピスの化身、そしてガガガマジシャンとレベルスティーラーが残されるだけとなった。 「ひっ!?」 「僕は・・・カードを1枚伏せてターンエンドです」 だが望はターンエンドを宣言してしまった。このまま行けばレアハンターのフィールドを壊滅できたというのに これを見たレアハンターは、舐めてるのかと腹を立たせた後、最後に伏せてあったカード それを警戒したのだと、笑いがこぼれる。はたしてそのカードの正体とは? 「私のターンドロー!ガガガマジシャンの効果発動!レベル8にして手札からアドバンスドロー!」 「ガガガマジシャンの効果はレベルの倍化だったのか・・・」 「どんなレベルも自由自在、シンクロに使えなくてもこれならなぁ!」 レベル8のモンスターを素材に、カードを2枚ドローするアドバンスドローは通常では使い勝手が悪いが レベル4の性能のガガガマジシャンならば、失っても大きな損失とならないのだ。 「さらにアポピスの化身を伏せてたマジックプランターの素材に・・・よしよしよしよし!!」 そしてブラフとして伏せられていたカード、マジックプランターが発動して毒々しい色の鍋の中にアポピスの化身が 落ちて2枚のカードとなり浮かび上がる。このカードは発動している永続罠を生贄にカードを2枚ドローするのだ。 こうして増強されたレアハンターの手札。それを見てレアハンターは逆転の可能性を見つけたようだ 「私は深海のディーヴァ召還!効果でデッキからニードルギルマン召還!」 そして現れた深海のディーヴァ。このカードの効果は召還時にデッキからレベル3までの海竜族を召還する このカード自信もチューナーなのでレベル5までシンクロ召還が可能となる。だが彼女のフィールドには レベルスティーラーが、そうつまりレベル6までのシンクロ・・・ 「レベル2深海のデーヴァにレベル3ニードルギルマンとレベル1レベルスティーラーをチューニング!!ぶっ潰せブリューナク!!」 「・・・」 「最高だよこのカード、売らずに私の代名詞にでもなってもらおうじゃん!」 ブリューナクがシンクロ可能となるのだ、レアハンターの手札はまだ4枚、望のフィールドのモンスターたちを一掃して 止めを刺す事も可能なのだ。突如として現れたこの大型モンスターにはたして望は・・・ 「(こいつで3発効果を叩き込んでも釣りがくる!勝った!!)手札を3枚墓地に!!消し飛べ闇ヤロー!!」 3枚のカードを墓地に送り、ブリューナクがその息吹を放つとダークモンスターたちが氷結し無残にも 巨大な氷の塊と化し、打ち砕かれ原初へと返される。これにより望のフィールドはモンスターがゼロ となるはずだった。だが打ち砕かれたはずのダークモンスターたちが手札に存在しない それどころかフィールドから離れていないのだ。ショックで動けないのかと笑うレアハンターだが 「あれ?」 (小娘、幻影を相手に喜ぶのは、滑稽という物だ) 「え?」 レアハンターの耳元で誰かがささやくと、ブリューナクの後ろにいつの間にかダーククリエイターが立ち その首を握っていた。何が起きたか分からず慌てふためくレアハンターに望は伏せていたカード見せる。 「カウンター罠「闇の幻影」闇属性に対する対象を取る効果を無効にして破壊します」 「なっ」 (というわけだ小娘) パキパキと氷が割れる音、ブリューナクの身体がガラスのようにひび割れ、氷のように砕け散った。 ここにきてレアハンターはようやく事態を把握したのか、必殺の逆転手段を破壊されて慌てふためく。 だが彼女には2枚の手札が残っている。それが落ち着きを取り戻させ、敗北を忘れさせた。 「よかった、ブリューナクは本当に売られてないみたいで」 「くそっカードを伏せてターンエンド!(ミラフォ・・・こいつでぶっ壊して)」 「ドロー・・・」 彼女の伏せたミラーフォース、それが発動すれば望のフィールドを消し飛ばすことができる そう思っていたのだが、再び耳元で誰かがささやく (そんな悪いカードは壊しちゃいましょうね☆) 伏せてあったはずのミラーフォースが黒炎に焼かれ消し炭に姿を変える。望が先ほど墓地に送ったダークネフティスだ ダークネフティスは自身の効果で墓地に送られた場合、次のスタンバイフェイズで復活する転生の能力 そして特殊召還を引き金に、魔法罠を1枚破壊する特殊能力を持っているのだ。 「う、嘘だ・・・」 「先ほど、僕がトバリで落したカードを覚えてます?」 「な、何!?」 「僕は先ほど終焉の王デミス・トライホーンドラゴン・闇より出でし絶望を墓地に送りました。これで墓地は5枚」 「5枚・・・はっ」 「貪欲な壺発動!」 相手に確認させると、トバリで落したカード郡と生贄に使用したレベルスティーラー2体をデッキに戻し ディスクのシャッフル機能でデッキがシャッフルされる。ダークモンスターとの相性が悪い貪欲な壺だが 望のデッキにはそれを承知でこのカードが組み込まれている、その理由は高等儀式召還術に唯一対応する トライホーンドラゴンやデミスの回収、ジャイアントウィルスをデッキといったものである。 「て、てめぇ・・・」 「本気で行きます!高等儀式術発動、デミスを選択しデッキからトライホーンドラゴンを捧げます」 そしてドローしたカード、高等儀式術と終焉の王デミスによりデュエルの終わりが始まる 「終焉の君が下に命ずる汝、我が前に立ちふさがる悪の終焉なり!儀式召還!!」 辺りを包んでいた闇が形を変えていく。まるで王の降臨に跪きそれを待つかのように 闇が引いていく。変わりに世界を包み込むは青い終末の波動。まるで世界を止めるように 広がり闇のゲームを別の何かにしてしまう。事態の変化がつかめず もはや心ここに在らずなレアハンターはただ、彼の地より出、終焉の王の降臨を待つしかなかった。 「終焉の王デミス!!」 「てめぇ最初からブリューナク対策で・・・」 「それもあります、けれど貴女に聞きたいことがありました」 追い討ちのように現れたデミスに、最初からこれが狙いだったのかと、狼狽するレアハンター その答えに望は頷き、そしてもう一つの狙いを話し始めた。 「その闇の力をどこで?」 (女、とっととしゃべらねーとぶっ殺す!) 「も、モンスターが喋った!?」 (あらぁ?闇の力があってモンスターが喋ることが出来ないなんて、そんなことないわよん?) ダークアームドドラゴンの苛立ちの声と、モンスターが喋った事実に腰を抜かすレアハンターに ダークネフティスが口元に手をやりクスクスと笑ってみせる。 この終焉の力が支配した空間では、モンスターが喋るなど容易いことなのだ。 (その力は本来、おぬしが持つべきではない外道の術だ) (簡単に言えば邪悪な力、そのうち身を滅ぼしかねないぞ) 「わ・・・わわわ・・・」 デュエルフィールドは終焉の世界に引き込まれ、あたりの建物などは一見すれば何時もの物だが そっくりな別世界であり中には誰も存在せず、モンスターがそれを壊そうと誰も困りはしない。 ダムドが先ほどまでのレアハンターのように言葉で脅し、壁を壊し力で威圧する ダーククリエイターはビルの屋上で腕組をして見下し。周りをダークネフティスが飛び回る レアハンターの精神が削れ始めたので。ダークホルスとデミスは情報のため特に何もしなかった 「教えてください、その力はどこで?」 「し、知らないよぉ本当だよ勘弁してよぉ」 (そんなはず無かろう?それをどこで拾ったかだけでも教えてくれないか?) 「邪神がどうとかいう変なのがこれ渡して!それ以外知らない!!」 邪神、それしか分からないが相手がこれ以上嘘を言えるはずも無い ガタガタと持っていた金色の眼がついた首飾りを差し出し、倒れそうなレアハンターに ダムドは納得が行かないのか、尻尾を回転させて道路を粉砕する (嘘付け!!他にもあるだろ!) 「ひぃっ本当に知らない!知らないってば!アジトに突然やってきてそれで渡されただけなんだって!」 (シラを切るなら・・・) 「わぁあああ!!」 「や、やめてダムド!本当に知らないんだよ下ろしてあげて!」 (だが望よ、こいつぁレアハンターだぜ?) ここまで傷つけるつもりが無かった望は、ダムドが強硬手段に出ようとして血の気が引いた 届くはずが無いが、ダークアームドドラゴンの手に背伸びをしてジャンプをして 必死に止めようとする。望の行動に仕方がないとダムドも渋々レアハンターを地面に下ろした。 「す、すいません・・・」 「命だけは勘弁してもうレアハンターなんてしないから!!」 「あ、あの・・・」 「うわぁあもうやだぁあああ!!」 うずくまって泣き出したレアハンターに、あたふたとするしかできない望の変わりにデミスが前に出て まずレアハンターの闇のアイテムを握りつぶし、残っていた闇の力を終焉させる。 ただの人間に戻った後、この世界のことを覚えていても、不幸になるだけだろうと デミスがレアハンターの頭に手をかざす、この動作にレアハンターは泣き喚きながら命乞いをするが 「うわぁああ勘弁して!!殺さないで!!」 「ここであったことはこれで終わりだ、もう悪さはしてくれるなよ?」 そして青いオーラがレアハンターの目前に迫ると、レアハンターの意識は段々と闇の中に落ちていく 眠りについたレアハンターからは、このデュエルの記憶は全て消え、闇のゲームの記憶も消えている これがデミスの言う終わりで、この終焉の世界でのデュエルも終わりを見せ、辺りが下の世界へと戻っていた。 「必要以上に怖がらせちゃったね・・・」 (気にすんなよ、あのビビリようじゃマジで知らないみたいだが) 「もうっやりすぎだよ!!ダムド今度からあんなことしちゃだめだよ!」 (いくらデミス召還のためでも、バカにされてカチンと来てたんだよ反省するよ・・・) (んもう、ダムやんってば怒りん坊ねけど若いうちはそんなものね) 本来ならば、デミスが出る前のターンにレベルスティーラーを弾丸にすればレアハンターのフィールドは壊滅 勝利できたのだがブリューナクの確認と、切り札の召還で確実に仕留める攻撃力のために 望はあえて1ターンだけ待ったのだ。今回のレアハンターの予想以上の怯えように 罪悪感を感じ、ごめんなさいと眠るレアハンターに手を合わせる望だったが、罪悪感に浸ってばかりもいられない (望よ囚われた氷結界の竜を取り戻さねば) 「あっそうだった、他に盗まれたカードがいないか聞いてみて皆」 こうして盗まれた、奪われたカードの救出が開始されつけていたフード付コートから、無数のレアカードが出てきて 骨が折れると頬をかいた。その数はざっと50枚はありバランスを考えなければ デッキが作れてしまうほどだった。デッキケースに入るか考えている望に一部のカードの精霊が顔を出し (あの、知らぬお方ワシらは遠い場所から来たんじゃ帰りたいが・・・) 「デュエリストの名前を教えてください、きっと送り届けますよ」 (望・・・いや、彼の家の力ならば名前だけでも送り届けることも可能だろう。) 終園家の力を使えば、家の分からない迷子の精霊を持ち主の家に届けるなど容易いことなのだ。 それをデミスが説明すると、精霊たちは安心したように喜びの声を上げて出てくる 一安心かと微笑を零す望だったが、ダーククリエイターが何かに気づく (望、見られてしまったようだ) 「えっ」 「こんばんわボウヤ、お疲れ様」 「ち、近神さんっ!?」 驚きで腰を抜かしかけた望むに、そんなに驚かなくてもと苦笑いをする女性 近神弓奈、リチュア使いであり快楽主義の彼女に どこからかを見られてしまったのだ。面倒な事にレアハンターが倒れている この場面を見られたという事は、胡散臭いと思われても仕方が無い状況 「こ、これはですねその」 「ブリューナク、返すのにボウヤの手からじゃ気まずいとおもうんだけど?」 「あの、この事は・・・」 「楽しそうだけど、何かありそうだし黙ってあげる。」 この一言に、ほっと一息をつく望だが安心してばかりもいられない。とっとと帰らないと また誰かに目撃されかねないからだ。近神の言葉を信じここから立ち去ろうとするが そのまえに、近神に美影のブリューナクを手渡した。 「これ、よければ美影さんに・・・」 「私が?」 「女の人同士だから、上手い言い訳も近神さんなら出来そうですし・・・」 胡散臭い近神は、この手の不思議な現象があっても「近神だから」と思われることも多い 分かったわとブリューナクを受け取ると、望は路地裏から廃墟に戻っていく リーダー格の女性の引渡しなどを任せて傭兵デュエリストたちに、報酬額などを再確認して 望は足早に帰っていく。家に帰ってからカードたちの身元を聞かなければいけないが何より 「どうしよう!!お皿も洗ってないしお風呂も掃除してないよぉ!」 非常にらしい問題を解決せねばならなかったからだ。 「さて、これで聖ちゃんの楽しいことをもっと楽しくしようかしら・・・」 近神がブリューナクに軽く口付けすると、なにやら企んでいる様だはたして何を企んでいるのか・・・ 続くそんなデュエルしないSSおまけ
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第五回放送までの本編SS 【未明】 NO. タイトル 作者 登場人物 184 さようなら、ロンリー仮面ライダー(前編)さようなら、ロンリー仮面ライダー(後編) ◆gry038wOvE 涼村暁、石堀光彦、桃園ラブ、涼邑零、結城丈二、ゴ・ガドル・バ、ン・ガミオ・ゼダ、ラ・バルバ・デ、ラ・ドルド・グ 185 外道合戦 血祭ドウコク、筋殻アクマロ、外道シンケンレッド 186 Tusk of Darkness レイジングハート・エクセリオン、暗黒騎士キバの鎧 188 大いなる眠り(前編)大いなる眠り(後編) 孤門一輝、蒼乃美希、沖一也、高町ヴィヴィオ、左翔太郎、フィリップ、佐倉杏子、花咲つぼみ、響良牙、冴島鋼牙 189 究極 ゴ・ガドル・バ、ン・ガミオ・ゼダ、ラ・バルバ・デ、ラ・ドルド・グ 190 みんなの言葉! 思い出は未来のなかに!! ◆LuuKRM2PEg 涼村暁、石堀光彦、桃園ラブ、涼邑零 【黎明】 NO. タイトル 作者 登場人物 187 愛しのジュリエット ◆gry038wOvE 天道あかね 191 黎明の襲撃者(小雨 2 00~2 10)黎明の襲撃者(雨 2 10~2 20)黎明の襲撃者(雷雨 2 20~2 30)黎明の襲撃者(風雨 2 30~)黎明の襲撃者(曇心 2 30~) 孤門一輝、蒼乃美希、沖一也、高町ヴィヴィオ、左翔太郎、フィリップ、佐倉杏子、花咲つぼみ、響良牙、冴島鋼牙、桃園ラブ、涼村暁、石堀光彦、涼邑零、ゴ・ガドル・バ、レイジングハート・エクセリオン、暗黒騎士キバの鎧 【早朝】 NO. タイトル 作者 登場人物 192 あなたが遺してくれたもの ◆LuuKRM2PEg 天道あかね 193 三番目のN/ああ鳴海探偵事務所三番目のN/孤門、目覚める ◆gry038wOvE 孤門一輝、蒼乃美希、沖一也、高町ヴィヴィオ、左翔太郎、佐倉杏子、花咲つぼみ、響良牙、桃園ラブ、涼村暁、石堀光彦、涼邑零、レイジングハート・エクセリオン 194 HOLDING OUT FOR A HERO!! - I need a hero -HOLDING OUT FOR A HERO!! - You need a hero - 孤門一輝、蒼乃美希、沖一也、高町ヴィヴィオ、左翔太郎、佐倉杏子、花咲つぼみ、響良牙、桃園ラブ、涼村暁、石堀光彦、涼邑零、レイジングハート・エクセリオン、血祭ドウコク、外道シンケンレッド、ゴハット 【第五回放送】 NO. タイトル 作者 登場人物 195 第五回放送Z ◆gry038wOvE 脂目マンプク、カイザーベリアル 第一回放送まで 第二回放送まで 第三回放送まで 第四回放送まで 第五回放送まで ゲーム終了まで
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過去にサイトで使用した画像保管所&思い出話し 記念すべき初代トップ画像マイルームでだらだら遊んでた時になんとなくパチリ最近のトップ画と比べるとサイズは小さいし暗いしと、微妙ですなぁ…やってる事は好きなんだけど。 二代目トップ画像猟団紹介ページの画像って事に気がつきました><しかも現役で使ってるっつー・・・とんでもなく過疎ってる広場でほのぼのしてるところをパチリそれなりに団員が集まってたからいいかなと。これもなかなか嫌いじゃないですヽ(´ー`)ノ 二代目トップ画像みんなで仲良くハルバダー♪♪作った時はこれを礼服に!なんて思ってたけど、早くも違うロビー装備でウロウロしてます (。・x・)ゝってか、、、並べて気付いたけどトップ画像がどんどんでかくなってるΣ(゚Д゚; まだこそこそ一人でHP作ってた時に団員紹介用にアフロさんを隠し撮りしたやつコレ…マイクじゃないよね?
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< 【back】 【next】 > 交互視点SS 伊万里part 目を覚ますと同時に彼の事が頭に浮かぶ 愛しくて切なくて苦しくて でも、それが恋をしている ボクは生きてると実感させてくれるから決して嫌じゃない 時刻は午前四時十二分、毎日の習慣のおかげで目覚まし時計を使わなくても起きれるようになった いつものように枕元に置いたラジオのスイッチを入れる -「合言葉は、本名なんて知らねぇ!! 」 間に合ったみたい まだ最初、DJ同士の掛け合いの部分 女子中高生に絶大な人気があるこの番組を聞き逃すと、今日友達との会話についていけなくなっちゃうので少し困る 暖かな布団に包まれ、朝食の時間までラジオを聴く これが最近のボクの日課 -「次はペンネーム:お寿司大好きさんからのお便り!」 「ボクのハガキだ!!」 僅かに残る眠気を吹き飛ばしてラジオに噛り付く -「おはようございます! ボクは十六歳の女の子です!!」 -「うっわ ボクっ娘だよボクっ娘」 -「変なチャチャいれないの!」 「ううっ 一人称ボクって変なのかな?」 なんとなく判っていたけど他人に言われると傷つくよ!! -「続けるよー ボクは幼馴染の男の子が大好き!なのに彼はボクを女の子として見てくれません!どうしたらいいでしょう?」 -「それなんて乙女ゲー?」 ゴキッ ドサッ 重い鈍器で殴ったような音と、何かが倒れる音がラジオから響く -「そうだね! 幼馴染ってお互いをよく知りすぎて、恋愛対象になりにくいのかも!」 DJお姉さんの口調と、声に含まれる感情に共感を覚えるのは何故なんだろ? まるでもう一人のボクのよう -「でも、意外と知ってるつもりなだけ!いつもと違う自分を見せてみなよ!!」 ・・・・・うん その通り、幼馴染とはいえ全てを知り合ってるとは言えないよね 普段と違うボクを見せたら振り向いてくれるかな? 女の子として見てくれるかな? 「みのりん」 彼の名を呟く ボクの想いは届かないかもしれないけど、ずっと考えてた計画を今日こそ実行しよう 稔part 「ふぁ~~~ 眠むぅ」 欠伸をしつつ、充血気味の眼を擦る 昨日は深夜まで、姉さんの対戦ゲーム相手をさせられていた 「みのり~ん!」 捥げそうなほどブンブンと勢いよく腕を振りつつ、伊万里が走りよってくる 俺はタイミングを見定め、カウンターで拳を繰り出す 「へぶっ!! ちょ 女の子殴るなんて酷いよ! みのりん!」 「安心しろ 峰打ちだ」 我が台詞ながら意味不明 しかし、寝不足で不機嫌な俺にハイテンションで近づく伊万里が悪い 「んで、なにか用か? 伊万里寿司」 「そうそう! お母さんが映画のチケットくれたから一緒に行こうよみのりん!」 手提げ鞄から長方形の紙を取り出し、手渡してくる 「こ、これは! 今話題の『ほの暗い病みの底から』」 チケット入手が困難で、DVD化を待つしかないと言われるほどの人気作だ 相当怖いらしく、失神者も出るとか出ないとか 「伊万里 ホラー系苦手じゃなかったっけ?」 「え~と、それは~・・・・・」 視線を彷徨わす伊万里を見て、俺の推測が確信に変わる 要は怖いけど映画は見たいから知り合いを連れて行こうって事だな 「俺もコレ見たかったからいいぞ みずきも誘うか?」 「あ、ごめん チケット二枚しかないの」 軽くうつむき、伊万里は叱られた子供のような仕草で謝る 「そか 人気あるもんな じゃ二人で行こうぜ」 「うん!二人で行こうよ!でもただ行くのもつまらないよね?」 今度は悪戯を思いついた子供の表情だ 「ボクとみのりんで対決して、負けた方が何でも奢るなんてどう!?」 「面白い、何の勝負にする気だ?」 如何なる勝負であろうと伊万里に負けるはずが無いし、逃げるなど論外! 「一緒に行動する間、お互いによく知る人物になりきりボロが出たら負け」 「ククク 愚か者め!忘れたか伊万里 幼稚園の時、俺が立ち樹の演技で最優秀助演男優賞を取った事を」 「んっふっふ みのりんこそ忘れたの? ボクが雑草の演技で三部門制覇した栄光の日々を!」 誰を真似るかで少々もめたが公正を規す為、中学時代の共通した友人達に白羽の矢が立つ 何人か懐かしい名前が候補に挙がっていたんだが・・・・ゆっちって誰だっけ? 伊万里part ボク達は一旦自宅に帰り、私服に着替えてから待ち合わせをする事にした 「よりによってカナちゃんなんて、みのりんは意地悪だよ!」 私服に着替えながらつい愚痴ってしまう カナちゃんこと倉居志 加奈は大人しい子でボクとは正反対 「ああいう子が、みのりんのタイプなのかな?」 そう思うだけで哀しくなる 本当にボクはみのりんが好きなんだ 「でも・・・・これってデートだよね!?」 大きめのクッションを抱き締め、顔を埋めて囁く 「みのりんとデート・・・・でーと・・・・でーと」 言葉にする度、気恥ずかしくなり転げ回って悶える とても他人には見せられない姿だと思う 「あ! 今朝のラジオ!」 不意にDJお姉さんからのアドバイスを思い出し、一度着た私服を脱ぎ捨てた 「一応、下着も大人っぽいのに変えようかな? ・・・・あ」 鏡に映るボクが耳まで真っ赤になって此方を見てる 「ななななななな!!!! 何言ってるんだろ? そういう意味じゃないよ!!」 紅潮したまま此方を見続ける鏡の中のボクに対して、言い訳をしようとする自分がちょっと痛い 「お、落ち着いて服装を考えようよ!」 いつもと違う所を見せるって言っても、どうすればいいんだろ? 普段、ホットパンツだけど今日はスカートで行ってみようかな 髪型も少し変えた方がいいよね? マリーゴールドを模した髪留めで纏め上げる 「みのりん かわいいって言ってくれたらいいな」 互いを知り過ぎてる幼馴染だからこそ、絶対に言わないと先に解ってしまう それが少し悲しい 稔part 「伊万里の奴め マコトを指名するとは敵ながら天晴れ」 尾座樹 誠 (女の子には)優しい奴でセクハラ発言は絶対にしない これが長岡なら一撃で伊万里の化けの皮を剥がせるんだが そして非常に腹の立つ事にマコトの性格上、伊万里如きをエスコートしなければならないと言う屈辱 これが委員長か先輩なら手放しで喜ばしい状況なのにな そんな事を考えてるうちに夜見駅東口到着っと、時間はまだある 「お? い・・・小金沢さん 早いね、待たせちゃった?」 「あ、藤宮君 気にしないでください、私(わたくし)も今来たところですから」 ぬあああああああ!!!!! 伊万里の姿をした伊万里以外の何かが居る!! 突如、異空間に迷い込んだ感覚に耐える だがこの試練の先には男のロマン、黒毛和牛一キロステーキが待っているんだ 「その髪飾りかわいいね」 マコトなら真っ先に服装を褒めるだろうと考え、先手を打ってみる 伊万里は無言で赤くなりうつむく なかなか芸が細かい、カナならそうなるだろうな 敵は思いのほか手強いようだ 気を引き締めてかからないと・・・・負ける!! 「確か、虚月市の映画館だっけ? 少し早く来れたし一本早い電車で行こうか」 伊万里モドキと自分の言動に鳥肌を立てながら、改札口へと向かい電車に乗り込む 今日は少し混み合っていて立ったまま行くしかなさそうだ 「ねえ あれって如月ちゃんの自転車じゃないかしら?」 くいくいっと袖を引く伊万里モドキに言われ車窓から見える駐輪場へと眼を向けるものの、下りの電車が入ってきて視界を遮られた 「ちょっと見えなかったけど、もしかしたらこの近辺で遊んでるのかもね」 隣の虚月市までは十数分で到着するんだが・・・・ お嬢言葉の不気味な伊万里と何時間付き合わねばならないのか これ自体が罰ゲームに近い、今の状況で寒々しい演技を続ける自信が早くも無くなっていた 伊万里part 虚月駅から映画館へと向かう大通りをボクたちは歩いてる 折角のデートなのに、設定が大人しいカナちゃんだから・・・・みのりんとあまりお喋り出来ない たくさんたくさんお話したいよ! いっぱいいっぱいお話を聞いてよ みのりん! そう言いたいけど言えない 言ったら今日が終わってしまう気がして でも、二人きりで歩いてる今はとっても幸せ それだけで泣きそうになるくらい嬉しいんだよ 「今すれ違った女の子 如月さんじゃなかった?」 突然立ち止まり振り返るみのりんに合わせ、雑踏の中から見慣れたツインテールを探す 小型原子炉内蔵高機動型兎娘の彼女なら、どんな人ごみでもすぐ見つかるはずなんだけど 「見間違いじゃないですか 如月ちゃんなら私たちに声をかけてくるでしょう?」 なんだろ? みずきちの名を出された時から、急に嫌な気持ちが芽生える ボクは知ってる 今まで何度も経験した嫉妬という感情 そしてそれを持つ自分への嫌悪感 「いや、髪形は違ったんだけど・・・・見間違いだったのかなぁ」 首を傾げたまま、映画館を通り過ぎようとするみのりんに声をかける 「藤宮君 映画館はここですよ?」 「む・・・・」 照れ隠しに頭を掻く仕草がかわいいらしく、ボクはつい笑ってしまった 「笑ってないで行くよ 小金沢さん」 少し機嫌を損ねさせたかな? ごめんね みのりん 「え~と『ほの暗い病みの底から』は六階ですね」 虚月シネマパ○ダイス 一つのビルが丸ごと映画館で、上映品目毎に各階を移動しなければならない 階段で上がると疲れそうなので、ボク達はエレベーターに乗り込むことにした ・・・・甘かった 他のお客さんもどんどん乗り込んできて、狭い密室は寿司詰め状態になり角へと追いやられる ううっ こういうの苦手なのにな 押し潰される覚悟を決め、ボクは目を瞑る 「あれ?」 一向にその気配がないので目を開けると、みのりんが壁に手を付き盾になっていてくれた 幼馴染だから見分けられる、演技じゃない自然な優しさ 反則だよみのりん!! ボク、萌え氏にしちゃうじゃないのさ!!!!! 稔part 流石に話題作だけあって、観客は満員 立ち見も出てる中、俺達はそこそこ良い席を確保した 時間的にも丁度よく、すぐにライトが落ちて予告と番宣が始まる 暗くなった客席で何気なく隣の伊万里モドキを見ると、なにやらキョロキョロと辺りを見回し不審な行動をしている 「どうしたの?」 普通ならデコピンで諌める所だが、あくまでもマコトとして優しく訊ねる 「あ、いえ 香水の香りが」 「香水?」 「ええ、あまり出回ってない珍しい物なんですよ」 言われてみれば、ほんの微かに心地よい香りが漂っている気がする 同時に身近な人物を思い出しそうになるが、香りと共に一瞬で脳内から消えてしまった 「あ、あの 藤宮君、手を繋いでもいいでしょうか?」 モドキが妙な事を言ってくる カナってこういうキャラだっけ? 有り得なくはないが 「いいよ」 マコトなら間違いなく了承する事なので、伊万里モドキの手を握る 正直、俺も映画怖いし そしていよいよ! 超話題作の本編が始まる!!! 目が覚めると明るくなった客席に座っていた 昨日の寝不足がたたり、開始早々寝てしまったらしい 「小金沢さん そろそろ帰るよ」 隣でうなされながら寝ている伊万里を起こす なにやら青い顔をしてグッタリしたままモドキも帰り支度を始め、 「みみみみみ!!みのりん!!!」 おし 俺の勝ちだ! 勝利の余韻を味わう間も無く愕然とする 伊万里が手にし、俺に差し出してきた彼女のバックは・・・・・・鋭い刃物によってズタズタに切り裂かれていた。 < 【back】 【next】 >
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868 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage]2005/08/05(金) 00 42 32 ID G92JuEYl 「なぜこんなことをした!」 吼えるククールの目をゼシカはじっと見た。 青い虹彩に縁取られた深い穴のような瞳孔はこちらを向いたまま動こうとしない。 「ごめん…なさい」 その冷たい瞳に耐えられず、ゼシカは思わず顔を逸らす。 するとククールはゼシカの顎を掴み、自分の顔の方に向けた。きっちり固定され顔を逸らせなくなる。 「もう一度聞く」 ククールの語調が強まり、怒気が含まれているのが判る。 射られるように強い直視に、ゼシカの汗は引いていく。白い睫が二度三度瞬く。 「どうしてこんなことをした?」 もう目は逸らせそうにない。 「…あなたの、ためだったからよ」 ゼシカは不意に、距離の変わらないはずのククールが遠のいていく気分になる。 視点が崩れ、頭が揺れているような感覚に襲われる。音が、遠い。 870 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage]2005/08/05(金) 04 39 12 ID kMXkHEbA 「俺の…ため…?」 耳にざわつく単語を聞いた顔で、ククールが掠れた声を出した。 『こいつは何を言っているのだ?』 それがまず、理解出来なかった。 俺の為にしたというその唇は、青ざめてはいたがみずみずしくて 思わず奪いたくなるほど愛らしい。 …俺が、望むことは『それ』だけだったはずだ。思いやりなど求めちゃいない。望んですらいない。 「…!!」 不意に苦いものがこみ上げてきて、ククールはゼシカを掴んでいた手を離してしまった。 今、『彼女』を側に置いておきたくなかった。 872 名前が無い@ただの名無しのようだ[sage]2005/08/05(金) 12 31 29 ID axS7PVBV 不思議な泉周辺で野営をしていた一行はゼシカの姿が見えないというエイトの言葉で目を覚まし、手分けしてゼシカを探していた。 そしてついさっき、崖から落ちて倒れているゼシカをククールが発見したのだった。 幸い下が柔らかい草だったので大きなケガはなく、ククールのべホイミで完全に回復したが、そんなところを魔物に襲われていたら一たまりもなかっただろう。 「これだけは言っておく。二度とこんなマネするな・・・どれだけ心配したと思ってるんだ・・・」 その言葉に込められた苦悩にゼシカも思わず叫ぶ。 「私だって、あなたが心配なのよ!」 ゼシカは続ける。敵の攻撃を受けても、ククールはいつも仲間の回復を優先し、自分自身は後回しだ。回復手段を持たないゼシカにはそれが苦しかった。 「せめて、一つでも多く薬草をって・・・」 薬草を探すために一人で危険な夜道を歩き回っていたのだと言う。 「・・・怒鳴って、悪かった」 ククールの胸の内は複雑だった。 875 868[sage]2005/08/05(金) 22 37 38 ID 4OX4sqgQ 「私もほんとに、ほんとにごめん。もう…危ないことしないから」 「いい、わかった、俺も悪かった」 二人はしばし沈黙した。 だがククールとゼシカの複雑な思いをよそに、時間だけは過ぎようとする。 「…戻ろ、エイトもヤンガスも心配してる」 歩き出し、遠慮がちにこちらを見るゼシカの表情が辛かった。 気づけば暁も消え去り、暗く静かな夜だった。先ほどから無言で二人は歩いている。 足元がふらふらするのは、果たして打身の痛みだけだろうか?ゼシカはククールの一喝に痺れたような感覚を覚えていた。 腰の袋に詰め込まれた薬草も、この痛みは癒せないかしらね、とぼんやり考えながら黒い木立を見つめる。 「行くなよ」 不意にククールが言った。 「え?」 ゼシカは立ち止まる。 「もう一人で…行くなよ」 ゼシカが振り返ると、腕組をしたククールが立っている。 その表情は先ほどまでの険しさは微塵も感じない、穏やかだが限りなく無に近い表情だった。 「俺のためとか言われても、お前が怪我したらシャレになんねぇし…その」 じっとゼシカの目を見た。 「青ざめたゼシカなんて呪われてる間だけで十分だし、なんつーの? 決して嬉しくないわけじゃないけど、心配してもらってありがたいけど、…俺なんかのためにもういいよ」 「やめてよ、そういう顔するの」 ゼシカの前に立つククールは、穏やかだが悲しそうな顔をしている。 「私のお節介がいけなかったって思ってる…でももうそんなこと言わないで?」 ゼシカの胸で悲しみが湧き起こる。 「いつもそんな風に一人で諦めたようにして、自分は捨て鉢みたいなくせにみんなばっかり心配して、 見てて苦しくなるの。だから、だから…」 ゼシカは俯いて、泣いてしまった。 876 868[sage]2005/08/05(金) 22 39 38 ID 4OX4sqgQ 「…俺、あなたのためとか言われたことなかったんだ」 ポツリとククールは言った。 「ゼシカを心配してたのに何言ってんだかわかんなくて、理解が追っつかなくて、混乱した。 俺が心配するのは慣れてる。でも思いやられるとか、慣れてないんだ。 いつもみたいに軽口も叩けない。なあ、俺どうすればいい? 俺のために何かしてくれるゼシカになんて言ったらいい?」 「ククール」 うつろにこちらをみるククールがゼシカには泣きそうに見えた。 「薬草ありがとう、ほんとにありがとう。ゼシカにお礼まだ言ってなかった」 手袋を外して、ゼシカの涙をぬぐった。だが、荒れる気持ちは一向に収まらなかった。